蝗の佃煮
稲刈りの日、息子は「イナゴ食いたい!」「イナゴ食いたい!」と
稲刈りもそれなりに楽しんでいましたがそこそこ刈ったあとは
気分は食べるためのイナゴ捕りに夢中になり
あっちこっちうろうろ網振りまわしておりました。
持ち帰ったイナゴは丸一日断食させ糞を出し切った後に湯通ししてから
羽と足を捥いでくつくつと煮込みます。
できあがった黒光りした蝗を満足そうに食している息子の顔が印象的でした。
私も子供の頃信州の親戚のところで食した以来でしたんでちょっとこわごわいただきましたが
酒の肴としては貴重な旬の珍味です。
虫きらいのひとは 「ひぃ〜〜〜〜〜」 でしょうが……
イナゴの漢字は「蝗」。 かっこよすぎます。大陸で派生する大群のイメージ?
「稲子」とも書くそうですが、こっちのほうがいいなぁ。。